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【先輩後輩対談】シュゼットHD氷上競技部へようこそ 

――シュゼットHDは洋菓子・パンメーカーなのになぜ、氷上競技部があるのでしょうか。
アンリ・シャルパンティエやシーキューブなどの洋菓子ブランドを運営するシュゼットHDは、兵庫県芦屋市で一軒の小さな喫茶店として創業しました。今では海外にまで店舗を構え、グループ全体で120を超える店舗数となりました。さらに、アンリ・シャルパンティエのフィナンシェは6年連続世界一の販売個数を達成し、これはお菓子部門で世界初となるギネス世界記録™になりました。The best-selling plain financier (cake) company – current 2018年10月1日~2019年9月30日:年間販売個数 29,275,778個

2013年、1年中スケートができる「ひょうご西宮アイスアリーナ」が設立される際、シュゼットが西宮に本社を構えているご縁から、協賛のお話しをいただきました。そこで、始まったのが「アンリ・シャルパンティエ スケート体験教室」です。
当社の成長を支えてくださったのは、ご支持くださったお客さまはもちろんのこと、当社スタジオ(工場)で働いてくださる地域のみなさまのご協力があってこそ。地元への感謝と地域社会への貢献の想いから協賛を始めました。

この活動を通し、スケート界で有望な人財が就職を機にスケートを諦め、地元から流出している現状を知りました。シュゼットは、世界を目指す若者を支援し、地域スポーツの活性化と地元就職を後押しする目的で氷上競技部を設立しました。

■対談 シュゼットHD氷上競技部ショートトラックスピードスケート選手

(左)新入社員 島根くるみ (右)2018年入社 小山陸

小山:入社おめでとう。
島根:ありがとうございます!

――お互いの第一印象は? 入社前から話す機会はありましたか?
島根:全国大会では顔を合わせていました。阪南大学在籍中のユニバーシアード(学生オリンピック)の選考会、2018、2019では私は補欠でしたが、メディカルチェックのために東京に行く機会がありました。同じ関西方面ということで帰りの新幹線でお話ししたのを覚えています。小山さんは強化選手のトップに選ばれた選手だったので、もちろん知っていました。選手仲間も多く、コミュニケーション上手で明るい印象です。

小山:島根さんは真面目すぎる。ずっと集中力オンのままをキープしているようなイメージかなぁ。ときどき誰かと話をして笑顔の姿を見ると、今はオフタイムだな、と安心するときがあります。

島根:練習が終わる瞬間までスイッチは入りっぱなしです。みんなから怖いと言われます(笑)。逆に試合の前は誰かと話をしてリラックスしています。練習時のほうがピリピリしています。

――新入社員として先輩に聞いてみたいことは?
島根:入社後大変だったことは?
小山:入社1年目が一番苦労したかな。私の入社を機に出来た氷上競技部ですから、運営方法など会社も自分も手探りの状態でお互いの状況を理解できていなかった。普段は製造現場で働いているんですが、会社員としての業務っていうのかな、打ち合わせ資料作成とか、PC作業とかも当然やらなきゃいけない。正直、そういうやったことなかったから、色々なことが前に進まなくてストレスになってしまって。

シュゼットには「すごい会議」とか「トヨタ生産方式」っていうのがあって、問題点を洗いざらいにして、解決していく方法を見つけていく。そこで、私がより競技に集中できる環境を一緒になって考えてくれて、マネージャーをつけてくれたんです。すべての窓口を一本化し、色々な申請業務もすべて代行してくれて、生産現場での業務と競技に集中できるような環境を整えてくれました。

島根:そのおかげで私は最高の環境が整った状態で入社できたんですね。それは集中しやすいし、どんどん結果を残していきたいですね。

――先輩として、仕事と競技の両立などアドバイスを。
小山:両立のアドバイス? どこの企業よりも環境は整えてくれているので、両立できますよ。シーズンに向けて、勤務時間も考慮いただいていますので。
【昨年の勤務体系】
・4月     9~15時 週4回勤務
・5月~7月末  9~12時まで週3回勤務
・8月~3月末  合宿や練習に集中。1か月に1回の定例MTGのみ。

――氷上競技部としては仲間であり、ある意味ライバルにもなってくるが?
小山:男女で直接競うことはありませんが、成績を残すかどうかの意味合いではライバルですね。結果は結果なので、島根さんが1位取ると仲間としては当然嬉しいけど・・・

島根:ライバルだなんてとんでもない! 女子はスピード速度の練習に限界があるため、練習では男子に協力してもらっているんです。男子の技術を盗んで、いかにスピードを出していくか、教わることの方が多いんですよ。一緒に切磋琢磨していければ。

――今後、氷上競技部に次世代の仲間が入るとしたら、どんな言葉をかけますか?
小山:シュゼットに入ってもらうのは、ウェルカムですが入社するときは企業アスリートになるということの意味をしっかり悩んでほしい。学生の時は、自分の好きなスポーツを自分のために頑張っていた。今は明らかに責任が違う。学生時代は気軽に参加できていたレースが、勝たなくてはいけないとう重圧に変わるんです。好きだけでは収まりきらない。結果が出せないとき、辞めたくなることもあるが、重圧に勝つメンタルをいかに作れるかが重要になります。

島根:私自身も社会人アスリートになるかどうか迷っていた時期がありました。監督からもその厳しさを言われていたので、覚悟のうえで入社しています。

――最後に、お二人のそれぞれの目標をおねがいします。
島根:オリンピックに出場してメダル獲得。今年度のユニバーシアードは卒業後1年まで出場権があるので、12月の大会に出ることが目先の目標です。

小山:入社した目的のひとつであるオリンピック出場。9月に距離別選手権で選考会があり、優勝すれば出られます。約5名の枠しかないのですが、その枠を取りにかかります。

島根・小山:これからも、引き続きご声援をお願いいたします。